薄毛の原因は飲酒にもあり!?薄毛と飲酒の関係を探ってみた

2021/06/07

薄毛の原因は飲酒にもあるって本当?薄毛と飲酒の関係性が知りたい!
そんな疑問がある方に向けて、薄毛と飲酒に関して調査した結果をお伝えします。

過度な飲酒が薄毛の原因になる理由!2つの関係性も解説

1日で適量とされるお酒の量は、ビールで言うと500mlのペットボトル1本くらいだと言われています。
しかし、行事や飲み会があるたびに飲みすぎを繰り返していると、薄毛になる可能性も出てきます。
ここでは過度な飲酒が薄毛の原因になる理由や、両者の関係性について解説します。

飲酒をした時に体の中で起こっていることとは?

お酒を飲むと、その20%が胃から、80%が小腸から吸収されます。
吸収されたアルコールは肝臓に運ばれ、分解されてアセトアルデヒドになります。
そして、アセトアルデヒドはさらに分解されて酢酸に、最終的には二酸化炭素と水になります。

アセトアルデヒドは毒性の強い物質と言われますが、飲酒も少しなら肝臓が酢酸や二酸化炭素・水に分解してくれるため問題ありません。
しかし、飲酒も度が過ぎると、肝臓がアセトアルデヒドを無害なものにする過程で毛の成長に必要なタンパク質やビタミンを大量に消費してしまいます。
そのため、頭皮にはタンパク質やビタミンなどが行きわたりにくくなってしまい、頭皮環境を悪化させます。
大量の飲酒によるアルコールの過剰摂取は、肝臓に負担をかけるだけでなく、薄毛も進行させてしまいます。

過度な飲酒はAGAも引き起こす

また、アセトアルデヒドは、AGA(男性型脱毛症)を進行させる物質でもあります。
AGAは、男性ホルモンのテストステロンが、毛球内などにあるⅡ型の酵素と結びつくことでできるDHT(ジヒドロテストステロン)が原因であるとされています。

お酒を大量に飲むと毒性の強いアセトアルデヒドを無害化するのに時間がかかり、体内に残ってしまいます。
体内のアセトアルデヒドはDHTの生成を促してしまうため、AGAによる薄毛を進行させてしまいます。
さらに、アセトアルデヒドは眠りの質を悪化させ、睡眠不足ももたらします。睡眠不足になると育毛のための成長ホルモンが分泌されにくくなります。

飲酒をすることで糖質の過剰摂取となる

お酒のアルコールは肝臓で分解されますが、お酒を飲みすぎると糖質の過剰摂取となり、肥満や血行不良となります。
その結果、栄養が十分行きわたらずに薄毛が進行してしまいます。

ビールなどのお酒自体に糖質が含まれることももちろんありますが、厄介なのが飲酒と共についつい食べてしまうおつまみ
糖質が多く含まれるおつまみも多いので、お酒もおつまみも飲みすぎ・食べ過ぎは薄毛の原因になり得ます。
お酒はほどほどに、おつまみも枝豆や豆腐などの低糖質のものを選ぶようにするのがおすすめです。

飲酒も適量を守れば抜け毛・薄毛予防になる?

お酒は飲みすぎてしまうと肝臓に負担をかけ、薄毛を進行させてしまうことがわかりました。では薄毛の人は全くお酒を飲まない方が良いのでしょうか。
お酒にはリラックス効果や食欲増進効果があると考えられています。お酒を飲むと血行が良くなります。適度な飲酒では血行促進により身体がリラックスし、ストレス解消につながるとされています。
また、お酒を飲むことで胃腸の働きが活性化されることもあり、食欲が増して頭皮に必要な栄養が行きわたりやすくなります。

飲酒の適量とは?

「適量」のお酒は身体にも良い効果をもたらすようですが、「適量」とはどれくらいのことでしょうか。厚生労働省はアルコール20gまでを適量としています。20gのアルコールは日本酒(清酒)なら180ml程度、ビールなら500ml(中ビン1本程度)、ワインなら200ml、焼酎は70ml(35度の場合)となります。

しかし、アルコールの分解能力は個人差がありますので、お酒を飲むと赤くなりやすい人はさらに少なくした方がいいかもしれません。

また、睡眠不足も薄毛の原因です。過度な飲酒は睡眠の質を下げると言われており、眠りが浅くなります。
さらに晩酌を長時間することによって夜型になれば、夜10時から午前2時くらいまでに分泌する、毛の成長を促す成長ホルモンが出にくくなります。
一方で、お酒には睡眠を促す作用もあるようです。眠れないときには少量のお酒を飲むことでぐっすりと眠れるようになる場合もあります。
ただし、常用すると体が慣れてしまい、お酒を飲まないとかえって寝つきが悪くなってしまうのでので要注意です。

ドイツが薄毛大国である理由とは?日本食に注目!

ビールのホップには、女性のエストロゲンに似たフィストロゲンが多く含まれています。適量のビールは育毛によいとされています。

しかし、ビール大国であるドイツは薄毛大国でもあります。その理由はアルコール摂取のしすぎです。
ドイツではミネラルウォーターよりもビールの方が安いため、ビールをよく飲むのだそうです。
その結果、ビールを飲みすぎることとなり、アルコールを過剰摂取しています。
アルコールの過剰摂取は糖分の過剰摂取となり、肝臓に負担をかけ、全身の血行不良を招いています。
そして頭皮も血行不良となり、薄毛になります。ドイツ人の4人に3人が肥満体質のため、薄毛になりやすいようです。

ドイツでの食事は脂肪や糖分が多いだけでなく、塩分も高めの食事が多いそうです。
塩分の過剰摂取はヘアサイクルを長くする成分である、IGF-1が作られにくくなるので、ヘアサイクルが短くなりさらに薄毛体質となっているようです。

ドイツの食事と比べ、日本食は塩分、糖分、脂肪分が控えめです。近年、日本食はヘルシーであると世界からも注目されています。日本食は「だし」による味付けで素材のうまみを引き出し、油を使う調理法も少なめです。そのためカロリーも控えめです。
タンパク質は魚、大豆が中心、野菜もたくさん摂取できます。みそ、しょうゆ、納豆、梅干しやぬか漬けなどの発酵食品なども多く、身体の調子を整え、バランスよく栄養が摂取できます。

つまり、日本食は毛によいとされる大豆タンパク、ビタミンB群、亜鉛、発酵食品が豊富なのです。今こそ、薄毛にお悩みの方は日本食を活用すべきですね。

飲酒は量によっては薄毛の原因になる

アルコールは、適量を守って飲む分には問題は無く、かえって体にも頭皮にも良い場合があります。
薄毛の原因になるからと、お酒が大好きな人が飲酒を我慢してしまうとストレスになって逆にそのことが薄毛の原因になってしまいます。
問題なのはアルコールの「飲みすぎ」です。肝臓に負担をかけるくらい毎日のようにたくさんのお酒を飲むと、肝臓がアセトアルデヒドを分解しきれずに、結果薄毛の原因となるジヒドロテストステロンを増やしてしまいます。
飲酒は、自分にとっての適量を守ってほどほどに楽しむくらいが体にも髪の毛にもちょうどよい、このことを頭に置いて、飲み過ぎにはくれぐれも注意しながら飲酒を楽しみましょう。

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